今回、初めて、北陸地方へのプライドイベントへの出展の夢が叶いました！

これまでは、札幌・東京・大阪・九州（ときどき山口や浜松なども）に、毎年ブース出展してきました。
今年からNPO化したこともあり、これまで行きたかった、訪れられていない土地に……と願っていたので、運営一同、本当にうれしいです。

☑10/4 昼間は「金沢レインボープライド」公式イベントである「金沢レインボー茶会」にご招待いただきました。

亭主は、第十一代大樋長左衛門氏で、場所は美術館も併設された大樋家のお茶室。
不調法なわたしたちは、びくびくしながらの参加だったのですが…
大樋氏の気さくで垣根のないお人柄と、かしこまらないお席で、集った方たちの心を繋いでいく会で、
本来の「茶席」とはこうしたものなのだろうな……と感じました。

同席されていたのは、能登の震災からずっと、地元の復興や支援に、さまざまのかたちで携わっていらっしゃる方々で、
郷土を想い尽力するみなさんの言葉をじかに聴かせていただく機会を持てたことが、本当にありがたかったです。

退席後は、ハイアットハウス金沢で開催中の
「私たちだって“いいふうふ”になりたい展 in kanazawa2025」
にむかい、
行われていたワークショップ「6色レインボー九谷焼陶片を活用した“いいふうふ”箸置きづくり」にも参加させていただきました。

お茶会の席で、能登でたくさんの焼物が被災したというお話を伺っていたので、
その陶片でつくる箸置きというご縁がありがたかったです。
とても素敵な記念になりました。

✅10/4(土） 16:30～18:30は、わたしたちにじいろかぞく主催の
「いろいろかぞく＆LGBTQ＋ミニトーク&交流会in金沢」
を金沢にじのま https://www.kanazawarainbowpride.com/kanazawa-nijinoma
にて開催しました。
雨だったこともあり、参加者は少ないだろうな……と覚悟していたのですが、なんとなんと、会場からあふれるほど、50名以上の方にお集まりいただき、感激でした。
「にじのま保護者会」のメンバーさんや、お子さまのほか、金沢RPのために来金されていた方々もたくさんきていただき、「ゲイとして生きてきて、子どもというのは自分と関係のない存在だと思ってきたけれど、感じ方が変わった」というお声もきけて、うれしかったです。

前半のトークイベントでは、杉山文野さんが飛び入り参加され、松中権さん、そして文野さんとのパートナーさんと「３人で親になった」お話を伺うことができ、かなり貴重な機会になりました。
（杉山さんの著書『3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん』（毎日新聞出版）がおすすめですhttps://mainichibooks.com/books/novel-critic/3.html）

後半は、３つのチームに分かれて、みなさんそれぞれのお話を深めることができました。
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✅10/5（日） はいよいよ金沢レインボープライド本番！
だったのですが、朝から雨が強くなったり弱くなったり。
ブースも、なるべく展示物が雨に濡れないよう、最小限での飾りつけになりましたが、それでも通りすがりの方もふくめて、お立ち寄りいただき、たくさんお話させていただくことができました。
なんと、金沢市長にもブースにいらしていただきました！

そのほか、なにもご存じないまま立ち寄った方が、にじいろかぞく写真展をながめてびっくりしつつ、「こんなかぞくもあるんだなあ。知らなかった、ありがとな！」と、さわやかに立ち去られたり。

ほんのわずかでも、LGBTQ＋ファミリーの可視化に貢献できていればいいな……と思いました。

また、会場では、Xなどでつながりのあった、地元団体のみなさんとも、直接お会いできました。
とくにX上で長年繋がっていた「LGBTQここラテにいがた」 https://cocolatteniigata.wordpress.com/ のみなさんと、やっとお目にかかれて。
まるではじめての気がしない！ととってもうれしかったです！
今後、新潟でパレードをされることがあれば、ぜひ参加させてくださいね。

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にじいろかぞくでは、これからも、いろいろな地方でのイベントに参加していきます。
どこかでぜひ、お目にかかりましょう。