
にじいろかぞくは、2010年、「こどもを育てている、ほかのLGBTと話したい!」という思いからはじまりました。
社会は変化しつつありますが、「LGBTが子どもをもつこと」は、今もかんたんではありません。LGBTコミュニティの中でも子育てしていることを言いづらく感じたり、社会にむけてオープンにするのをためらう方も多いです。
だからこそ、わたしたちは「こどもを育てている・育てたいLGBTと、その周辺をゆるやかにつなぐ役割」を担いたいと考えています。
にじいろかぞくは「多様性」を大切にしています
にじいろかぞくとつながる人々の背景は、とても多様です。
LGBTなどの、多様なセクシュアリティ。
ジェンダーや国籍。
かぞくのなりたち
(シングル親やステップファミリー、里親など)。
子どものむかえ方や、
カミングアウトをしているかどうか。
暮らしている地域も、日本全国~世界中に広がっています。
また、応援するアライも、たくさんいます。
さまざまな少数派の声を取り残さず、子どもを望む・育てる上でLGBTが感じる問題やなやみ、日々のくらしの中での出来事を「語りあえる場所」をめざします。
LGBT 「かもしれない」 方、いつか子どもがほしい 「かもしれない」 方、アライの方も、ぜひつながっていきましょう。
<にじいろかぞくがめざすこと>
1:LGBTファミリーの居場所づくり
「まわりに仲間がいない…」と感じている方、ぜひどうぞ!
LGBTファミリーが、日々の暮らしの中で自分たちと同じようなかぞくに出会うのはまだまだ難しいです。
「こんな時どうしてるの?」という相談や、「こんなことがあったよ!」と共有したい日々のできごとや想いをもつ方は、ぜひ、にじいろかぞくに集まるたくさんのかぞくとつながってください。

2:LGBTファミリーの可視化
「わたしたちは、ここにいるよ」と社会に向けて発信します
「わたしたちは、どこにでもいるかぞくなんですよ」ということを可視化し、たくさんの人に、教育現場に、企業に、行政に、お伝えしていきます。
どんなかぞくも「子どもをしあわせにしたい」という願いは同じ。さまざまな形のかぞくが、ありのままでいられる社会を目指します。


